訪れたのは、駅前にある
大手証券会社系列の不動産会社です。
対応に出た担当者に、
オーナーチェンジ物件を本人居住用に購入は可能か質問しました。
答えは、可能です。
ただ、この物件はすでに賃借人が住んでいるので
賃借人が引越す時、
新規募集をしなければ、空室となり
住むことは可能である
とのこと。
それなら
次回更新時に
今後、更新しないことを賃借人に言えば
2年更新なので
最長、4年で住むことは可能か尋ねたところ
それは、できません
と、つれない返事・・・
その理由を、ざっくり書くと
更新しないと言うことは可能だが
法律では、正当な理由がなければ
賃借人は、住み続けることができるとのこと
いわゆる
居住権です。
結局
出て行ってもらうには
それなりの、金銭的補償が必要となるので
現実的には、
賃借人に自主的に出て行ってもらうしかない。
では、更新の都度に家賃を大幅値上げし
住めいないようにするというのは、どう？
と、悪徳大家のようなことを聞くと
不当な家賃の値上げはできず
マンションの場合は相場が出やすいので
実質、不可能ですよ
と、ある意味、当然の回答です。
ちなみに、
この物件は人気があり
かなり長く住む傾向のようです。
結局
購入断念
その物件、築60年、利回り５％なので
投下資本を回収するのに20年かかります。
投資物件として、長期所有は微妙です。
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