高市総理の発言に対する中国の反応は本当に“チキンレース”なのか?

4 The Art Of Useless Stories(読んでもためにならない話)

チキンレースとは何か:今回の騒動の始まり

😏
ランディ君。
君は「チキンレース」という言葉を知っているかい。
車で崖に向かって走り、どちらが先にハンドルを切るかを競う、あの無茶な勝負だ。

💬 ランディ君
はい、危険回避の意思決定を比較するゲーム理論の例です。
外交にもよく使われる表現です。

😏
そうそう。
で、今回の“高市総理の発言と中国の反応”も、なんだか似た匂いがするんだよ。
毎度お馴染みの、あの独特の匂いだ。


高市総理発言に対する中国の“定型反応”

💬 ランディ君
中国側は「存立危機事態発言は地域を不安定化させる」と批判し、撤回を求めています。
これは過去の対日批判と同様の形式です。
(出典:外務省記録・中国外交部談話)

😏
出たね。
恒例の「とりあえず大きな声で叱る」作戦。
すると日本国内のリベラル系の皆さんが、まるで合図を待っていたかのように騒ぎ出す。
これがまた、見事な阿吽の呼吸なんだ。

💬 ランディ君
政治的スタンスにより国内報道は類似の反応を示す傾向があると研究されています。


日本は撤回しない:中国が次のカードを出す理由

😏
しかし日本はここで引いたら“屈した”ことになってしまう。
だから当然、発言の撤回はしない。
すると中国が次のカードを出す。
今回は「中国人観光客の日本への渡航自粛」だ。

💬 ランディ君
限定的措置です。
2010年のレアアース規制に比べると、影響は小さいと分析されています。

😏
しょぼいね。
本気で怒っているのなら、レアアースを止めるとか、日本大使を国外退去させるという、もっと派手なことをするはずだ。
どうも今回は、怒りの温度が微妙にぬるい。


日本側も強硬策を取れない“手札不足”

💬 ランディ君
日本側も強硬措置は取っていません。
口頭抗議のみです。
大阪の中国総領事の過激な発言に対し、国外退去などの措置も検討されているようですが、実行するとさらにもめるのは明らかですから。

😏
日中双方とも、手札が少し湿っているね。


結末は“面子の調整”で終わる:恒例のパターン

😏
そして、そのうち中国が言うんだ。
「そろそろ渡航規制を解除するから、日本も何か譲歩を示したまえ」と。
その時、日本は譲歩のようで譲歩ではない、実に慎ましい案をひねり出す。
これがまた職人芸なんだ。

💬 ランディ君
日中関係では「メンツ」がキーワードです。
中国は外向けの面子、日本は国内世論の面子。
両方を少しずつ満たす形で調整されるケースが多いです。

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この外交は“チキンレース”のようでチキンレースではない

😏
つまり、今回も“いつものコース”を走るわけだ。
ゴールは遠い。
いや、そもそもゴールなんてないのかもしれない。
だが、両国は走る。
崖に向かうわけでもない。
ただ黙々と、同じ道を何周もするのだ。

💬 ランディ君
ゲームとしては長期安定型です。
ハンドルを切る瞬間より、両者が走り続けること自体が目的化しています。

😏
怖いことに、まったくその通りなんだよ。
外交というのは、勝つよりも続ける方が難しいらしい。
そのくせ妙に“続けること”が好きなのだ。
世界の不思議の一つだね。


まとめ

• 高市総理発言への中国反応は過去の定番に近い。
• 日本は撤回せず、中国は限定的報復。
• 互いに“面子”を守りつつ、時間が経てば調整モードへ移行。
• チキンレースのようで、実は誰も崖に向かっていない。
• 外交は勝負ではなく“続ける技術”。

😏
今回いちばん反応が速かったのは、中国でも外務省でもなく、なぜか日本の野党なんだよな。
発言のコンマ数秒後に“待ってました”と言わんばかりに批判してた。

💬 ランディ君
はい。国内政治の得点機会と判断した場合、反応速度は中国外交部よりも速くなる傾向があります。

😏
いや、それもう“反射”だろ。もはや条件反射。

💬 ランディ君
一部の野党にとって “総理の発言=必ずツッコむ対象” という自動処理が形成されています。

😏
AIより自動化が進んでるじゃないか…。

💬 ランディ君
また、マスコミは中国人観光客の渡航自粛の報道で“日本の観光が終わった”みたいな雰囲気を作っていますが、ほとんどの国民にはほとんど影響はありません。

😏
つまり“危機の上塗り”ってことか。

💬 ランディ君
はい。危機の上塗りは、ニュース価値を増幅する最適化手法です。

😏
?最適化とか言うな。現実がますます味気なくなる。しかし、マスコミは「オーバーツーリズムを見直すチャンス!」と前向きに考えることは出来ないのかな

コメント

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