【後編】“効果ゼロ”なのに私は通うべきか?(2回目の施術・帰宅後のモヤモヤ)

4 The Art Of Useless Stories(読んでもためにならない話)

看護師からの新情報「肝斑かもしれません」

前編はこちら→【前編】私はなぜ“効果ゼロ”でも再予約したのか?(シミ取り2回目へ向かう道中の謎心理)

😏 私
看護師はさらに突っ込んで質問してきた。
正直、前回より好感度は高い。

💬 ランディ君
「頬骨の上はシミではなく肝斑の可能性」と説明しています。

😏 私
肝斑?
今日初めて聞いた単語だ。
私は思わず質問した。
「今回の施術は肝斑に効くのですか?」

💬 ランディ君
「効かないことはないが、きれいにはならない」という回答です。
肝斑はホルモン由来で、一般的な美顔レーザーでは改善しづらいというデータがあります(日本皮膚科学会)。


施術は短め・痛みは同じ・営業は弱め

😏 私
今回は施術時間が短かった気がする。
効率化か、私が慣れたかは不明だ。

帰りの会計では恒例の「SNSいいねで20%OFF」。
顔に塗る薬を勧められたが、押しは弱い。
私は断り、店側も引いた。


翌日:赤みは引き、結果は…やはり“変化なし”

😏 私
翌日。
顔の赤みは引いた。
しかし、その後の展開は“いつもの”変化なしである。

💬 ランディ君
クリニックのSNSに、美顔レーザーとピコレーザーの比較記事が掲載されました。
「5~6回以上必要」と明記されています。

😏 私
”シミ取り放題”のキャッチコピーは裏目に出たようだな。
しかも、前回は「5回」だったのが、今回は「5~6回以上」。
微妙に増えている。
月1回として半年。
そこまで通うモチベーションが続くかは怪しい。


心理戦:「やめるか続けるか」問題

💬 ランディ君
サンクコスト効果が働く可能性があります。
すでに2回受けたため、途中でやめるより続ける方を選びがちです。

😏 私
心理学的に分析されるのはありがたいが、
私は単に「なんとなく続けてもいいか」と思っているだけである。
ただ、効果ゼロのまま3回目に行くのは勇気が必要だ。


【後編まとめ】

  • 看護師から「肝斑の可能性あり」と新情報。
  • 肝斑は美顔レーザーでは改善しづらい。
  • 今回の施術は短めで、痛みは前回同様。
  • 赤みは翌日に落ち着くが、シミの変化はなし。
  • SNSでは「必要回数、5〜6回以上」に表記更新。
  • 月1なら半年コース。モチベ維持が最大の課題。
  • 3回目に行くかどうか、判断は揺れる。

💬 ランディ君
次は三回目の施術レポートですね。統計的には「三回目以降から変化を感じ始める人も一定数いる」ようです。

😏
いや、私は統計の“一定数”に入れるような人間じゃない気がするのよ。
むしろシミより先に、私のモチベーションが消えそうなんだが。

💬 ランディ君
モチベーションの消失は、美容医療における主要リスクのひとつです。
特に「効果が見えない期間」が続くと発生率が高まります。

😏
やめてくれ、炎を消すような分析をサラッと差し込むな。
3回目の施術体験記を書く“炎”が、もうパチパチって小さな音しかしないぞ。

💬 ランディ君
安心してください。炎が小さくても、空気を送れば再燃します。
必要であれば「施術回数ごとの平均効果」を提示して、心理的サポートを行います。

😏
いや、それ空気じゃなくて“情報の強風”だろ。
火が消えるか逆に炎上するか、どっちに転ぶか分からん。

💬 ランディ君
燃焼管理は適切に実施します。
次回の三回目レポートが“鎮火”しないよう注意します。

😏
頼むぞランディ君。せめて私のやる気だけは、シミより薄くならないようにしてくれ。

前編はこちら→【前編】私はなぜ“効果ゼロ”でも再予約したのか?(シミ取り2回目へ向かう道中の謎心理)

1回目の施術記事はこちら
〇 顔のシミ取り体験記(前編)〜男が美顔クリニックに足を踏み入れる日〜
〇 顔のシミ取り体験記(中編)〜レーザーが走る、その瞬間〜
〇 顔のシミ取り体験記(後編)〜経営分析で見る“美顔ビジネス”の裏側〜

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