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はじめに:市長不祥事の連発
😏 私
いやはや、市長の不祥事が相次いでいる。
伊東市では学歴疑惑で不信任が全会一致可決され議会解散に。
南城市ではセクハラ認定後に不信任が可決されたが、市長は続投の姿勢を崩さない。
さらに前橋市では女性市長が既婚職員とのラブホテル密会疑惑で釈明に追われ、市には2000件超の苦情が寄せられている。(nagoyatv.com)
かつてなら即辞任が当然だったが、今や椅子にしがみつく姿ばかりが目立ち、見る側が不安になる。
データで見る市長不祥事の実態
💬 ランディ君
確かに、市長の不祥事はここ数年増加しています。
全国市長会のまとめによると、2020年から2024年の間に、市長が辞職や逮捕に至った事例は20件を超えています(出典:全国市長会)。
内容は収賄、公費の私的流用、ハラスメントなど、いずれも一般社会では即アウトとされるものです。
😏 私
即アウトどころか、社会人1年目の研修資料でも「やってはいけないこと」と書いてある類だろう。
それをわざわざ市長の看板を背負って披露するあたり、芸が細かい。
だがどうして彼らはそこまで「市長」という肩書きに固執するんだろうね。
まるで高級旅館の夕食のように「美味しすぎる地位」なのか。
市長という地位の「美味しさ」
💬 ランディ君
市長職には確かに待遇面の魅力があります。
政令指定都市であれば年収は2000万円前後、退職金も任期4年で数千万円規模になります(出典:総務省 地方自治体給与実態調査)。
さらに権限として、人事、予算編成、公共事業など多大な影響力を持ちます。
失職した場合、そうした収入や権限を一気に失うだけでなく、不祥事の「記録」だけが社会に残ることになります。
😏 私
なるほど、失ったときの落差が大きいから、灰色でも粘るのか。
だが、私が若いころは「潔さ」が一種の美徳だった。
灰色に包まれた者は、自ら罪をかぶって退くことで、かろうじて人々の記憶に温情を残せた。
今ではそんな風景も、化石のように過去の展示室にしまわれてしまったようだ。
現代の政治家と戦略的時間稼ぎ
💬 ランディ君
現代の政治家は、世論調査での支持や任期満了までの時間稼ぎを戦略的に行う傾向が強まっています。
SNSの影響で一時的な批判は強烈ですが、時間が経つと新しいニュースに埋もれてしまうことを計算しているとも言えます。
😏 私
そうか、今の時代は「待てば嵐は過ぎる」という算段か。
昔の海賊なら、船が沈む前に潔く飛び込んだものだが、今の市長は沈没寸前の船に鎖でつながれて、なお舵を握ろうとしているように見える。
いやはや、時代も変わったものだ。
まとめ
- 市長の不祥事は近年増加し、2020~2024年で20件超
- 内容は一般社会なら即アウトな行為
- 市長職は年収・退職金・権限など「美味しい地位」
- 辞めれば失うのは地位と収入、残るのは汚点だけ
- かつての「潔さの美徳」は、今や戦略的な「時間稼ぎ」に変化
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