日々世の中を斜めに見ながら彷徨っているコンサルです。
何か、半年近くも更新しませんでした。
年金の話は自営業の方には全く響きませんが、50代会社員の方の食いつきはとても良いです。
しかし実際に
あなたは年金いくらもらえますか？
あなたの年間の家計支出はどの位ですか？
あなたの家の資産はどの位ですか？
と聞いても、具体的の答えられる人はほとんどいません・・・
つまり、経営の基本のキである貸借対照表（B/S）と損益計算書（P/L）を知らないんですね、
会社員の方は
でも良い機会です。
そう難しくないので我が家のB/SとP/Lを作ってみましょう。
まずはB/Sです。
B/Sとは、用紙に向かって左半分に家族の資産を書き、左半分に負債を書く事から始めます。
用語としては左が「借方」、右が「貸方」になりますが、誰に見せるわけでもないので、覚える必要はないですね。
注意するのは、特定日における資産と負債を書く事です。
これも簡単に４月１日時点にしましょう。
まずは、資産から
サラリーマンの資産はほぼ金融資産
つまり、預金と投資です。
さて、どの位あるでしょう？・・・
何々、奥さんが管理しているからよくわからない・・・
こんなサラリーマン、意外と大勢います。
そして、そんな人が、
老後2,000万円問題や、老後破産、老後に備え投資をしようなどという、マスコミ記事に踊らされて、右往左往するのです。
敵を知り己を知らば百戦危うからず、です。
家に帰って奥さんに聞きましょう。
ここで注意するのは「頭を下げて」聞く事です。
間違っても、老後の資金計画を立てるから、貯蓄がどのくらいあるか教えろ！
などと、高圧的に言ってはいけません。
これまで、家庭の資金繰りは全て奥さんに任せたいたのですから、急に資金繰りをするぞ！（財布を渡せ！）と言ったら反感を持たれること請け合いです。
で、喧嘩になって「勝手にしろ！」と資金繰りをせずに数年過ぎる・・・
悪循環ですね。
ここは素直に頭を下げましょう。
おそらく奥さんの方が将来設計をしっかりしているはずです。
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