厚さ4㎝の壁に囲まれた6畳間(3.6m×2.7m)の広さですが
不動産登記簿は壁の内側の広さなので実測値の3.6×2.7=9.72㎡です。
しかし、不動産屋のパンフレットは「壁芯」で表示されているため
壁の厚さの中心(2㎝)が前後で加算されるため
3.64×2.74=9.9736㎡となります。
その差は0.2536m、約2.6%
実測値は狭くなります。
もっとも、マンションの壁がそんなに薄いはずがなく、
更に、部屋の角に柱が出ている場合が多いので
登記簿(実測値)と壁芯との差は10%近くになります。
今回の物件も、
部屋の角に60㎝角の柱が出っ張っていて
部屋を使いづらくしています。
パンフレットでは約4.5畳ですが
図面では4.5畳どころではないような気がします。
そこで、図面を基に広さを測ってみると、
なんと、3.7畳しかありません!
もう一つの部屋は
柱が2カ所あるため3.5畳です。
パンフには「約」4.5畳と書いてあるので
3.5畳でも間違いじゃないのか?
もしかしたら、壁芯で測っているのか?
・・・いや壁芯で測っても
20%減はあり得ません
もしかしたら、半間あるクローゼットも含んでいるのか?
混乱してきました。
しかし、図面上では3.5畳と3.7畳の台形、
柱が出っ張っている部屋です。
2台合計2.9畳あるベットが並んではいるわけありません。
ちなみに、パンフでは約2.5畳となっている納戸は
測ってみると3畳ありました。
不動産屋のパンフってこんなもの??
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