スキットルは誰からも評価されないニッチな趣味です。
メジャーな趣味は標準化されたスタンダードな型が存在しますが、ニッチな趣味は標準化されないため、愛好家がmy標準化を進め、こだわりが強く出ます。
で、私にもスキットルに対するこだわりがいくつかあります。
1つめはキャップが本体についている事です。
キャップが無ければスキットルは全く役に立ちません。
しかも酒を飲むので手元が不確かになり、キャップを落とす危険性があります。
チェーンで本体と繋がれているものは、切れ易いので心配です。やはり本体とガチッと付いたものが便利です。
さらに、本体と繋がっていると片手でキャップの開け閉めができます。
ここは譲れないですね!
2つ目は立てて置ける事です。
電車の窓の縁におけること、これも大切な事なので、私は丸形のスキットルは最初から購入の対象には入っていません。
丸形も正確には底が平らになっており立てて置く事は可能ですが、安定性はありません。
そもそもスキットルは底が細長くてバランスが悪いのですが、スキットルを倒して置くとだらしなく見えるので、立てて置けることは必須です。(この点でペットボトルとは天地の差があります)
3つ目はやはり入れるお酒です。
他人には全くわからない部分へのこだわりです。
多くの人がウイスキーを入れますが、銘柄にはこだわります。
スキットル→アウトドア→西部劇→バーボンとなりそうですが、私はバーボンにはこだわりません。
流石にピート臭いアイラウイスキーは?ですが、後は日本もスコッチもOK
それよりも、安酒は飲まないことにこだわっています。
私がスキットルで酒を飲むシーンは、リラックスです。
出張帰りの電車や機内、旅行の道すがら、といったシーンで飲むので、酔っ払うために飲むのではありません。
そこで、普段よりチョット高級な酒を入れて飲みます。
ただ、スキットルに山崎12年のラベルを張る訳にもいかないので、周りの人は何を飲んでいるのか当然わかりません。
そもそも、ウイスキーを生地で飲むなどアルコール依存症と疑う方が自然です。
全くもって自己満足なこだわりです。
どうせ、何を飲んでもわかってもらえないですが、スキットルは基本常温で飲むので合う酒は限られますが、私の一押しは「ジン」と「グラッパ」です。
夏でも常温で美味しく、香りも個性的なためキャプを開けた時香りを楽しめます。
・・・ただし、ジンは周りに迷惑をかける場合があるので注意が必要です。
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