SEIKO教徒に洗脳された私は、結局3年落ちのGSを中野で1本買いました。
ガラス面に傷があると言うことで定価の半額位でしたが、当然私の眼では確認できません。
着けごたたえのある重さで、良く見るとなるほど作り込まれています。
これなら、仕事は勿論、休日使用も問題無しです。
しかもクオ−ツなので、機械式の1週間振りに使った時の時刻あわせの必要がありません。
確かに目立たない時計ですが気取らないお気に入りとなりました。
しかし、使用している間に違和感が・・・
それは文字盤にある日付です。
時計の日付の目盛は当然31まであります。
しかし31日まである月は7ヶ月
結局、ほぼ毎月日付を合わせる必要があります。
当然その時は秒針を止めるので、ついでに時刻もあわせます。
SEIKOのGSクオ−ツは年間誤差が殆ど無いのが売りです。
確かに1ヵ月くらいでは1秒も誤差はありません。
しかし、月変わりに日付を調整しついでに時刻も合わせると、クオ−ツの強みが全く出ません。
しかも、機械式のロレックスは週に1・2度着けるだけなので、着ける度に止まった時刻を合わせていたので、そんなものと気にならなかったのですが、GSの月に1度の時刻合わせは、なぜかストレスです。
しかも、日付けのみなのに22時から2時の間は調節しない掟が発動するのでこれまたストレスです。
結局、日付合わせをやめました。
日付の確認などそうするものでもなく、スケジュ−ル調整はスマホでするので、腕時計の日付は殆ど利用しません。
そんな訳で、私の腕にあるGSは日付が3日遅れてます。
当然、秒針のズレは1秒もありません。
一度SEIKO教徒の友人に日付のズレを指摘されましたが、理由を話し、6年後には元に戻るよと答えると、苦笑していました。
いやいや、これこそ真のGSユ−ザ−です。
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