昔、「お祭りサンバ」という美空ひばりの歌がありました。
祭りがあると居ても立ってもいられず、祭りだワッショイ!
そして祭りに夢中になっている間に家が家事で焼けてしまい・・・で後の祭り
といったシュ−ル歌詞でしたが
今の立憲民主党はあの歌詞そっくりのお祭り政党に見えます。
朝日新聞の作った神輿を市民運動家が担いで共産党が先導すると、必ず立憲民主党(立民党)が上に乗って踊りだします。
いわゆる政権「攻撃」です。
最初の内はマスコミも連日大きく取り上げ、共産党も団扇で煽り、市民運動家もワッショイワッショイ神輿を担ぐので、立民党の踊りも激しくなります。
当にバブル時代のジュリアナ東京のお立ち台状態です。
しかし、世間も次第に祭りに飽きてきます、そうなると祭りもおしまい。
すると、気を見るに敏な朝日新聞はさっさと神輿を撤収
市民運動家は承認欲求の強い方々なので、マスコミが注目しなくなると家路に急ぎます。
共産党も志位さんと小池さんしか先導する人がいないのでいつの間にかフェードアウト
結局、ぽつんと取り残された立憲民主党は、それでも踊り続けるものの、みんなから飽きられる。
・・・結局、中途半端に踊りが終わるので、みんなから評価されません。
しかし、知ってか知らずか、立憲民主党は毎回このパターンを繰り返しています。
モリカケ、桜を見る会、東京オリンピック・・・
どれも「疑惑は深まった~!」と叫んだものの、結局尻切れトンボのままフェードアウトするので、支持率が下がるのも納得です。
立民党の泉代表もこれに危機感を感じ「提案型」にチェンジを宣言しますが、祭りがはじまると踊り出すのは立民党のDNAなのか、今回の国葬&旧統一教会問題でまた踊り出しました。
今回も立民党はまた同じ事を繰り返すんでしょうかね~
今回の立民党の踊りのテーマは2つ
〇 故安倍元総理の国葬反対
〇 故安倍元総理と自民党の旧統一教会の関係の究明
しかし、神輿を作った朝日新聞の目的は「故安倍元総理を辱める事」ただ一点です。
安倍元総理が凶弾に倒れた直後は、その衝撃に朝日新聞は手も足も出ず。
ところが犯人が旧統一教会の信者家族であることを良い事に、旧統一教会と故安倍元総理の関係をクローズアップしようとしましたが、流石に死者を鞭打つ行為なので支持が得られない事を悟ります。
そこで方向転換!
自民党議員と旧統一教会との関係を追求し(いちゃもんを付け)て国葬反対の世論を作る事にしました。
そして、朝日新聞の努力により直近の世論調査では国葬反対が過半数を超えました。
これで朝日新聞は9月27日に安倍元総理の国葬がしめやか行われようが、外国の要人が多数出席しようが、一般市民が献花に何十万人訪れようが、
「安倍元総理の国葬は多数の国民の反対を押し切って岸田内閣により強行された」、「安倍元総理が功績があったのか?国民は疑問を持っている」と主張し続ける事が出来ます。
つまり、朝日新聞的にとって、既に祭りの目的は達成されたので、9月27日をもって祭りは終了です。
終わった国葬を反対しても仕方がないので、もう政府の納得のいく開催説明も過大な経費もどうでもよく、東京オリンピックと同様、朝日新聞の国葬反対報道はトーンダウンしていくでしょう。
旧統一教会問題も同様
そもそも、安倍元総理と旧統一教会の関係を批判し氏の評価を落とすのが目的だったのですが、流石に死人に鞭打つのは世間受けが悪かったため、岸田内閣の評判を落とすことに方向変換、岸田総理の動きの悪さに助けられ予想以上に盛り上がりましたが、これも国葬が終われば用無しです。
そもそも、朝日新聞は旧統一教会の被害者を救済する気は全くありません。
過去数十年間、この問題に全く触れていないのですから・・・
しかも、この問題は単体で見ると、全く法律に違反していません。
立民党がどんなに追求しようが、結論は絶対に出ません(何が結論か私には不明ですが)
ただ、モリカケ問題を解決できなかった立民党に、旧統一教会問題は絶対解決できないでしょう。
旗振り役の共産党はある意味「まだ共産党は生きてるぞ~」とアピールするのが目的なので、もはやミッション終了。
市民運動家は承認欲求が活動の源ですので、基本「反対」します。
国葬が終われば「国葬反対」は意味がなく、旧統一教会問題はそもそも反対できません。
しかも、マスコミが取り上げてくれなければ、承認欲求は満たされず、活動の意味なし・・・
これまた、オリンピック開催反対時と同様、潮が引くように静かになるでしょう
9月27日の国葬で、今回のお祭りは終わりです。
それが判っているのに、10月の国会で国葬、旧統一教会問題で政府を攻撃しようとする立民党
また、一人で踊り続けるのでしょうか?
祭りのネタは、コロナ、物価高、エネルギー問題など次々出てきます。
そして、国民的おまつり、サッカーワールドカップ!
また、尻切れトンボで踊りをやめるんですかね、立憲民主党さん・・・
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