あらかん投資家の彷徨えるコンサルです。
新NISAでオルカンと人気を二分するのがS&P500です。
言わずと知れたアメリカの代表的な株式指標「S&P500」に連動するインデックスファンドです。
文字通り銘柄は500でアメリカの株式時価の80%を占めます。
因みに有名なダウの構成銘柄は30です。
我が投資の師であるバフェット先生の遺言でも有名ですネ。
で、早速調べたのですが、結構オルカンやダウと比較した資料が多いのでそのチャートを見ると、
あーら不思議
チャートの形状はほぼ同じです。
いやいや!S&P500の方が成績は上でしょう!
ですか?
確かに2015年を100とするとS&P500の成績が上ですが、2000年を100とすると2015年まではオルカンが上回っています。
これが、ダウや先進国株式となると、チャートはほぼ同一、老眼では区別がつきません。
答えは簡単、
どのファンドも主要構成銘柄とその比率が一緒なんですね。
つまり、どのファアンドにもアップル、マイクロソフト、アマゾンなどのアメリカ巨大企業の株がそれなりの比率で組み入れられているので、どのファンドも大枠では同じ動きをするんだと思います。
また、アメリカの株式市場が下落すると、他の先進国も新興国も影響は受けるはずで、振れ幅は異なりますがチャートの方向は変わらないと思います。
そう考えると投資の原則の1つ「分散」は難しいですね。
投資は良く調べて無理せず自己責任で行いましょう。
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