60歳からのNISA 積立金額はいくらにするか?を斜め読み 前編

投資(NISA)

あら還投資家、彷徨えるコンサルです。

私にNISAの相談をしてくるお父さんは、基本NISAについて自分でも調べてきます。

いや、いや、かなり勉強してます。
そして混乱してしまいます。

そりゃそうです。
投資のプロはみんな、自分の言いたいことを言ってるのですから(笑)・・・


投資は広義には経済学の分野です。
そして、経済学と言えば
経済学者が10人集まれば12の学説ができると言われる分野です・・・

要は、彼らはターゲットを考えずに、自分の知識をアウトプットしているだけなのです。
だから「新NISAで月々5万円投資すれば1億円も夢ではない」などという、ライフイベント的にほとんどの人に当てはまらない事(理論値)を平気で言うのです。

私は人前で話すことがあるので、必ずターゲット(聴衆)に応じて内容を調整します。
このNISAの話のターゲットはズバリ50代後半、月5万円位投資資金がある人です。

なぜこんな前振りをしたかというと、前回の投資期間は年齢によってある程度計算できますが、積立金額はそうはいかないからです。

私に相談に来るあら還のお父さん、意外に投資金額は強気です。

なぜなら、NISA投資限度額1,800万円以上のローンを数十年、問答無用で毎月返済してきたので、無事ローンを払い終えたお父さんは無敵のジョン、ランボーです‼

さらに、もう一つの大きな負担である「子供の教育費」!
子供が社会人になって家を出ていくと(ここ重要です)当にバブル到来です!
・・・私も子供の最後の学費を振り込んだ日に、妻と祝杯を挙げました。

さらに、さらに
サラリーマン諸兄は退職金も計算できます。

強気になる訳ですね

結局、いくら積み立てるかは、NISAの年間限度額360万円の範囲内で個々に決めることになります。


早く限度額1,800万円を埋めた方が良いという説もありますが、それは株価の右肩上がりが前提です。
10年の投資期間でも何があるかはわかりません。
なら、10年かけて積立てて、10年かけて取り崩すことを基本に、年180万円の投資もありです。

何か、具体性のないないようですが、2つのルールを守れば、ある程度納得できる解が出ます。

今回は長くなったので、続きは次回に・・・

投資(NISA)
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